斉藤洋一 レーシングマネージャーとは
2011年の有馬記念で2着に入ったトーセンジョーダン。その「トーセン」の冠の主・島川隆哉の元レーシングマネージャーとして活躍していた斉藤洋一。彼は競馬のどこに目を向けているのか。そして競馬予想家としての実力、的中結果はどうなのか。記者とは違った目線を持つ斉藤洋一に迫ります。
・トーセンを冠名に持つ馬主の元専属レーシングマネージャー
・多数の有名馬主との接点を生かした、オーナーサイドの視点からの予想に定評あり
・現在は競馬情報サイト「馬券フォーカス」で予想を監修している
現在の活動
トーセンの元レーシングマネージャーである斉藤洋一は、現在「馬券フォーカス」という競馬情報サイトで予想監修をしているようです。
私もこのサイトに登録していますが、斉藤洋一のレース回顧や予想はちょっとだけ参考にしている面があります。ほんのり陣営・オーナー目線で、それでいて競走馬の解説もしているといった感じです。元レーシングマネージャーということでそのあたりはお手物といったようです。
馬券フォーカスのサイトはこちら
レーシングマネージャーとは
サイトのほうで斉藤洋一氏がレーシングマネージャーということはイヤでもわかるのですが、肝心のレーシングマネージャーについて説明書きが見当たりません。レーシングマネージャーって?という方もいると思うので、ここで簡単に説明しておきます。
レーシングマネージャーとは、一言で言えば騎手の手配人です。
現在の競馬界はリーディングジョッキーたちを筆頭に、フリーの騎手が多くいます。フリーの騎手とは厩舎に所属していない騎手のことです。騎乗依頼がないときはレースに出ることもできませんが、騎乗依頼が殺到すればそれなりに依頼料というのも高くなります。経済でよく言われている需要と供給の関係ですね。

※画像をクリックすると斉藤洋一監修・馬券フォーカスのサイトへジャンプします。
その騎乗依頼を取り計らうのがレーシングマネージャーということになります。具体的には、「この馬にはあの騎手がいい。しかし最近人気だからお金がかかる…。間とってこの騎手か…」という感じです。
今のやりとりの中で、騎手・競走馬・陣営(騎乗依頼の金銭的な面で)が登場したことになります。つまり、レーシングマネージャーはこの三者について精通しておかなければなりません。どれか一つ欠けるとすれば、それはミスマッチとなり陣営側に多大な損失を与えるでしょう。
そういった意味では大変責任の重い役職と言えるでしょう。現在では、こういったレーシングマネージャーを雇っている厩舎は少ないですが、これからフリー騎手がどんどん増えてくるようになれば、その重要度も増してくるかも知れません。
ヒダカブリーダーズユニオン
斉藤洋一が現在予想監修をしている馬券フォーカスのサイトを見ると、経歴のところに「ヒダカブリーダーズユニオン」という文字があります。私自身聞いたことはあったのですが、実際どんな感じかイメージできなかったのでちょっとだけ興味を持ちました。
調べて見ると、日本中央競馬会に馬主登録をしているクラブ法人らしく、簡単に言ったら馬主たちの集まりと言ったところでしょうか。
かの斉藤洋一はここに勤めていたらしく、馬主の集まりだけに馬主との接点だけは並の競馬記者・予想家よりはあったと思われます。陣営側の視点から競馬を見るというのもこのころの経験が大きかったのでしょう。
私個人的には、陣営側の視点から競馬予想するという感覚は持ち合わせていないので優劣やメリットデメリットを挙げることはできないのですが、それなりに評価されている予想方法のようなので、一度本気試してみようかと思っているところです。



